アメリカでモバイルルーターを使う
ゴールデンウィークにアメリカに行くことになったので、現地の携帯事情についていろいろ書いておきます。
アメリカで使用されている携帯電話の周波数は日本とほぼ重複しないので、持っているスマホ、ルーターを調査して使えるか確認するのが最初の作業。
とりあえずキャリアはAT&Tを使用する予定で、調べるとAT&Tで利用しているLTEの周波数は
Band17 (700)
Band4 (1700/2100 AWS)
Band2 (1900)
Band5 (850)
の4つということで、メインはBand17らしい。
ちなみにWCDMAは
Band2 (1900)
Band5 (850)
のふたつ。
持っている端末を調べると
xperiaZ5は対応周波数がいまいち調べきれない。というわけで確実に合いそうなのはe5377のWCDMA Band5だけっぽくて、1週間もいるのにLTEが使えないのはなんか悲しい。というわけで、ヤフオクでAT&TのWIFIルーター(Elevate 4G)が格安で出ていたので購入し、これも持っていくことにしました。
さらに現地ですぐ使いたいので、日本のamazonでAT&TのSIMも購入。あとは現地の空港のWIFIか何かでactivateするだけです。このactivateのためにはSMSを受信しないといけないので、YmobileのStream Sも持っていくことに(こっちはむしろIngress用)。
これでとりあえず現地のネット環境は大丈夫そう。いろいろ試してみてまた結果を書きます。
番外編 国際キャッシュカード比較
最近は国際キャッシュカード、というかデビットカードの種類も増えてきたので、自分的に理解するためにもここで主なサービスをまとめてみます。
(ちなみに順番は個人的なおすすめ順)
2015年10月21日現在の情報です。現地のATMオーナーが徴収する手数料は考慮していません。
無料 カード発行手数料
無料 年会費
無料 入金手数料
無料 引出手数料
3.02% 手数料
仮に1アメリカドルが100円の場合、現地のATMで1000ドル引き出したら、
103,020円 が日本のジャパンネット銀行の口座から引き落とされます。
※ジャパンネット銀行の口座が必要です。年会費無料!
・りそな銀行 オリジナル
無料 カード発行手数料
\540 年会費
無料 入金手数料
無料 引出手数料
2.5% 手数料
仮に1アメリカドルが100円の場合、現地のATMで1000ドル引き出したら、
102,500円 が日本のりそな銀行の口座から引き落とされます。
※りそな銀行の口座が必要です。年会費が安いですね。
・りそな銀行 JMB
無料 カード発行手数料
\1,080 年会費
無料 入金手数料
無料 引出手数料
2.5% 手数料
仮に1アメリカドルが100円の場合、現地のATMで1000ドル引き出したら、
102,500円 が日本のりそな銀行の口座から引き落とされます。
※りそな銀行の口座が必要です。年会費がかかりますが、ショッピング200円分につき1JALマイルがたまるので、貯めてる方は良いかもしれません
・楽天銀行
無料 カード発行手数料
\1,080 年会費
無料 入金手数料
無料 引出手数料
3.024% 手数料
仮に1アメリカドルが100円の場合、現地のATMで1000ドル引き出したら、
103,024円 が日本の楽天銀行の口座から引き落とされます。
※楽天銀行の口座が必要です。すでに口座を持っている人はいいかもしれません。
無料 カード発行手数料
\1,080 年会費
無料 入金手数料
\108 引出手数料(海外のATMで1回につき)
3.0% 手数料
仮に1アメリカドルが100円の場合、現地のATMで1000ドル引き出したら、
103,108円 が日本のりそな銀行の口座から引き落とされます。
※三菱東京UFJ銀行の口座が必要です。引き出す度にに手数料がかかります。
ちなみに利用額に応じてキャッシュバックもあるようです。
・SAISON NEO MONEY
無料 カード発行手数料
無料 年会費
無料 入金手数料
\200 引出手数料(海外のATMで1回につき。通貨によって差があります)
4.0% 手数料
仮に1アメリカドルが100円の場合、現地のATMで1000ドル引き出したら、
104,200円 が口座から引き落とされます。
※銀行口座の開設が不要です。口座清算手数料がとられます。
・Travelex プリペイドカード
無料 カード発行手数料
無料 年会費
1% 入金手数料
\200 引出手数料(海外のATMで1回につき。通貨によって差があります)
4.0% 手数料
仮に1アメリカドルが100円の場合、現地のATMで1000ドル引き出したら、
104,200円 が日本の口座から引き落とされます。
※銀行口座の開設が不要です。が、入金すると手数料で1%取られるので、100,000円
入金して使えるのは99,000円になります。他にカード維持手数料、口座清算手数料もとられます。
あと、ダントツで最安だけどちょいハードルが高いのがマネパカードです。もともとはFX取引の会社ですが、海外で現地通貨を引き出せるカードを発行しています。圧倒的に手数料が安そうですが、いまいち仕組みが理解できていないので、そのうちまとめます。
韓国ビジネスクラス旅行 3
翌日はホテルが用意しているバスで空港へ。飛行機に乗ることとインチョン空港を訪ねるのが目的なのでソウルの観光はしない。しかし早く着きすぎてカウンターが開いていないのでしばらくぶらぶらすることに。
wifiを使おうとしたのだが、つながらない。空港フリーwifiみたいなものに接続しようとするのだがつながらないし、つながってもすぐ切れるのだ。ターミナルの端に行くとちょっとつながった。すごい人だったから、輻輳かな?
出国してすぐにKALラウンジで食事をいただく。種類は少ないけど飲み物は比較的種類が多くて、デザインもスタイリッシュな感じで悪くない。
帰国便は成田行き(JL954)。搭乗して今回はスマホで速度を計測してみた。やっぱり飛行機は早い。時速951キロ。
渋滞もなく羽田着。時間に余裕もあるし、クラスJが取れたのでラッキー。そのままラウンジでビールをいただきながらのんびりする。搭乗してあっという間に伊丹着。送迎バスで東横インに到着、チェックイン。まったく普通の東横イン。ただの東横イン。
次の日は帰るだけ。伊丹から羽田行(JL114)に搭乗。クラスJが取れたので比較的ゆったり。すぐ前がファーストクラスだったけど、やっぱり一度乗ってみたい。まぁ東京-大阪だと短いので少なくとも札幌かな。というわけで羽田に着いて、今回の旅はおしまい。
韓国ビジネスクラス旅行 2
翌日はなんばでIngressやりつつ伊丹空港まで移動。本当はバスが一番楽で早いのだけど、家に使い古しの"するっと関西"があったので今回は電車で。大阪モノレールに乗りつつ伊丹空港着。
伊丹空港でずっと気になっているのが、JAL側ターミナルの一番端にある酒屋さん。いろんな種類の地酒を低料金で利き酒できるお店で、やってみようと思ったけど先が長いし、昼間だし睡眠不足気味だったのもあって断念。
羽田までの便(JL116)はクラスJも取れなかったので普通席だったけど、非常口席で足がのばせてラッキー。到着してそのまま羽田の国際線ターミナルに直行。午前中しかやっていないのを見落としてサクララウンジ・スカイビューまで行ってしまい無駄に歩いてしまった。羽田のJALラウンジは初めて使ったのだけど、やっぱりビーフカレーはうまかった。
JL93便 金浦行に搭乗。隣は空席。やっぱりビジネスクラスはいいな、シートも食事も違う(当たり前か)。でもやっぱりソウル行きは距離が短い。食事してsudokuを解いただけで着いてしまった。
ソウルのホテルはインチョン空港の近く(雲西)なので、地下鉄で向かう。金浦空港のながーい通路を歩いて空港鉄道(AREX)に乗車。運悪く帰宅ラッシュに重なり、かなりの混雑。そして車内は韓国独特の香りが。。。
雲西のコンビニでビールを買ってホテルへ。Hotel SKY Incheon airport に投宿。まぁ普通のホテル。ぁでもコストパフォーマンスが良いとは言えない。バスタブがないのは仕方ないが、シャワーの排水が良くない。まぁ仕方がない。おやすみなさい。
韓国ビジネスクラス旅行 1
今回は特典航空券での旅行。JALの日本-韓国間のビジネスクラスがディスカウントで25000マイルで利用できるということだったので、申し込んでみた。本当は香港に行きたかったんだけど、うまく空席が取れず断念。
東京-ソウル単純往復だと面白くないので大阪-東京-ソウル往復の日程を計画。無駄に大阪まで往復することになるけど、特典航空券の計算上は日本-韓国で計算するので、必要なマイル数は東京発も大阪発も同じなのです。
有休を取るつもりで金曜昼に大阪発の予定を組んだので、木曜夜以降に東京から大阪に移動しなければいけない。ぎりぎりまで空席を確認した挙句、木曜夜に仕事終わってから羽田-関空便(ANA)に乗ることにした。ANAの平SFCに与えられる4ポイントを今年はまだ使っていなかったしね。
木曜日、仕事を終えて羽田に移動、乗ろうと思っていた便(NH97)には余裕で間に合いそう。ラウンジでビールを飲んで搭乗。ANAのプレミアムクラスでお弁当が出てくるんだけど、一つ一つのおかずが上品でおいしい。
羽田-関空なんかあっという間で、すぐに到着。食事をするとそれだけで終わってしまう。南海の急行でなんばまで移動、カプセルホテルAMZAに宿泊。かなり大規模なカプセルホテルで、お風呂も大きい。1泊3200円。
アップグレードポイントを消費する旅行 to HongKong その6
最終日はは帰るだけの日です。フライトは15:40香港発JL026便、エコノミー。
チェックアウトぎりぎりまでホテルでのんびりして、また例の最安ルートの東涌経由で行きます。
保安検査を終えて出国すると免税店めぐり。特に何かを買うというわけではないのだけど、やはり見ているだけで面白い。以前はウォッカとかジンの小さいボトルが5本で100HKDみたいな売り方をしていてよく買っていたのだけど、もうやっていないようです。
で、ラウンジへ。JALでは他のエアラインのお客さんと共同でPlaza Premium ラウンジを使うようになっています。でも奥のほうはJALのお客さん専用になってますね。なかなか居心地がよい場所でした。
で、搭乗。食事を頂き、映画を見て、快適なフライトでした。
というわけでアップグレードポイントを消費するためだけに無駄に2回も香港に行く旅行は無事終了です。
アップグレードポイントを消費する旅行 to HongKong その5
次の日はまたホテルが変わるので、チェックアウトしてからしばらく暇になります。で、電気街みたいなところに行ってみようと思い、「深水埗」というところに行ってみました。尖沙咀から地下鉄で数駅。
降りてすぐすごい人だかりです。露天みたいな小さなお店になんだかよくわからないものがたくさん売っています。かなりマニアックな電気部品みたいなものから、普通のスマホ充電機までいろいろ揃っていました。結構おいしそうな小さなレストランとか、手芸用品?みたいなお店もたくさんあるようです。
で、泊まるホテルは、チャーターハウス コーズウェイベイ(CharterHouse Causewaybay)、繁華街にも近いですが、部屋は木目調が基本で落ち着いた雰囲気。香港のイギリス部分に触れられたような気がしました。
場所はホテル名の通り、銅鑼灣(コーズウェイベイ)にあります。銅鑼灣は香港でも有数の繁華街で、東京で言うところの新宿か渋谷か、というくらいにぎやかなところです。
夕食はちょっと路地裏に入った食堂のチャーハン。中国語圏で食べるチャーハンって妙においしい気がします。たぶん油が違う気がするんだけど、香港や台湾独特の、あのまったりとした湿気と喧騒の中で食べるからおいしく感じるだけなのかもしれない。。。