アップグレードポイントを消費する旅行 to HongKong その4
再び香港に行きます。今回は前の続きで、2往復のうち2回目。行きはアップグレードポイント利用のビジネスクラス、(これは香港発券なので日本から香港に"帰る"感じの航空券) 帰りはJALのエコノミークラスです。
成田発9:50は早すぎるので、前泊することにしました。会社からマロウドイン成田に直行です。京成成田駅からの無料バスに乗ろうとしたものの、駅を降りると、東口が遠い・・・まったく調べてなかったので、ぎりぎりだったバスに乗り遅れ、無駄にタクシー代払いました。。。結構な授業料。
ちなみにマロウドイン成田ですが、滑走路に面しているので部屋によっては離発着の様子が楽しめて、ランウェイビュー確約のプランもあるようです。
さて翌日、空港に向かいチェックイン。優先保安検査はかなり有難い。ラウンジで少し食事をいただき、搭乗しました。NH909、ビジネスクラス。食事ももちろん素晴らしいし、座席もやはりくつろげます。
到着して、香港に来たなーと思いつつ入国、ATMでお金を降ろし、相変わらず東涌経由の最安ルートで市内まで行きます。今日の宿はPay-less Guest House というところ。かの有名な尖沙咀・重慶大廈(チョンキンマンション)にあります。
この重慶大廈、映画にも出てくるような有名な場所ですが、香港の繁華街ど真ん中にある巨大な建物です。お店や個人の住居、今回泊まるようなゲストハウスが無数に入居しています。入り口あたりには特にインドとかアラブ系の人たちが多くいます。
1階は両替店やSIMカード、スーツケースとか売ってるお店が多くて、カレー屋さんとかもたくさん入っています。
ゲストハウスにとまる場合、中に入るとブロックごとにエレベーターがあり、その上のパネルにはゲストハウス名が書いてあるので、それに乗ればたどり着けます。
ただ、エレベーターによっては止まる階が違ったりするので注意が必要。しかもエレベーターは小さいので一回で乗り切れない場合もあります。昔は相当怪しい感じでしたが(いまもそうですが)だいぶ改善されてきた気もします。治安的には問題ないと思いますが、海外初で女性一人旅で慣れてない、とかだと避けたほうがいいかも。
で、今回泊まるPay-less Guest House。香港の安宿!って感じのホテルです。これで350HKD (約4500円)。極せま空間ですが、まぁ場所は便利だしちゃんと寝れてシャワーもあるので、そこまで悪くないと思います(感覚ずれてますかね)
ちょっと寝たりして街をぶらぶら。何か食べたりして、早めに就寝です。
アップグレードポイントを消費する旅行 to HongKong その3
起きてチェックアウト。この日は違うホテルに泊まるので、チェックインまでだらだらと香港観光することにします。まずは尖沙咀の西側にあるハーバーシティ(海港城)というショッピングモールへ。ここには日本以外では珍しくコインロッカーがあるので、荷物を預けます。適当に時間をつぶしつつ14時すぎにホテルにチェックイン。
2泊目はIbis Hong Kong North Point です。街の中心からは若干離れていますが、駅の出口徒歩30秒くらいだし、部屋はけっこうスタイリッシュでシンプル、よいホテルです。まわりは食べるところもたくさんあり、地元の人が行く市場のようなところもあり、楽しい場所です。
しばらくゆっくりしたあと、夜景を見にビクトリアピークへ。車窓を楽しみたいのでスターフェリー乗り場まで行って始発に乗ります。バスの前面には to the Peak とわかりやすく書いてあります。途中ものすごい山道を2階建てバスが登っていくのでスリル満点。酔いやすい人はバスの1階に乗りましょう。
山頂に着いて暗くなったので夜景を撮影。なかなかうまく撮れませんな。。。写真撮ってたら遅くなったし面倒だったので夕食はバーガーキング。
帰りもバスで山を下ります。適当に地下鉄の駅がありそうなところで降りてホテルへ戻りました。ホテルの部屋はハーバービュー、で一応海は見えたのだけど、場所が悪くてほぼ真っ暗。。。まぁしょうがないですね。隣室のカップルの夜の声を聞きながら(笑)寝たのでした。
次の日は帰国です。9:55発のNH912便成田行きを目指して出発します。本当は午後便がよかったのだけど取れず。。。この便と次回の日本からの便は香港発券なのでなぜかちょっと緊張。空港行きのバスにはホテルのほぼ目の前、北角のバスターミナルから乗車します。
ちょっと並んで無事に2階1番前の特等席をゲット、早朝の街を見下ろしながら無事に空港へ到着。チェックインも済ませて朝食を頂きに、ANAの利用者が使えるラウンジ、United Clubへ。出国審査の場所からは遠いのでまた地下の電車で移動。このラウンジは広々しててしかも2階部分にあるのでターミナルが見渡せてけっこう好きです。
その後免税店を見たりしつつ、やっと搭乗。今回の旅の目的であるアップグレードポイント消費、つまりビジネスクラスに乗ります。さすがビジネス、座席は広々、ほとんどフラットになる座席は最高。さらに、欧米便とまではいかないものの、もちろん食事も豪華。
ほろ酔いで映画を見たりして、成田着。帰りは行きよりも短時間で着きますね。そんなわけで香港1往復めは終了。
アップグレードポイントを消費する旅行 to HongKong その2
朝早く起きて、羽田空港行の一般路線バスに乗ろうと思ったのですが(安いので)、バスの時間がうまく合わず、しかもなるべく早く空港に着きたいので、今回は大森海岸から京急に乗車し、あっという間に羽田空港国際線ターミナルに到着。うーん、やはり空港に着くと気分も盛り上がります。
去年取得したJGCのおかげで荷物検査も優先レーンで、ラウンジに直行して朝食をいただくこととします。この時間のラウンジは混んでるんだよね。。。しばらくゆっくりして、今度は空港の売店へ。家に忘れてきた香港用の電源アダプタ(イギリスと同じBF型)を買いました。
搭乗したのはJL029便。10:00羽田発、14:10香港着の予定です。やはりお楽しみは機内食。昔に比べればだいぶおいしくなったよなーと思いながらビールとともに頂きました。でも機内で飲むビールはなぜあんなに美味しく感じるのだろう。。。
香港便は飛行時間が4時間半くらいで、短すぎず長すぎず、食事して映画を見終わると到着するという、乗り飽きる時間があまりないというのが気に入っています。これがシンガポール便だとちょっと長いかなー、と思うんですよね。
そして香港に到着。独特の、もわっとした空気感にテンションも上がります。降りたロビーから入国審査のあるところまでは、地下に下りて連絡電車に乗るんだけど、この電車に乗る必要があるのかいつも疑問。まぁ歩かなくていいのは楽なんだけど、時間的には短いんだろうか。。。
入国審査を通って、荷物は預けてないので、そのまま外へ。りそな銀行のデビットを使ってATMでお金をおろし、いざホテルのある旺角へ。時間はあるし無駄なお金は使いたくないので、旺角までバスと地下鉄のみの最安ルートで行きます。
旅行ガイド等では空港バスが最安と案内されていることが多いですが、空港発S1系統のバスで東涌(トンチュン)という街まで行き(15分程度)、そこからMTRを乗り換えて旺角に行くのがたぶん最安です。バスが3.5ドル、MTRが16.5ドルなので、計20ドルで香港中心部まで行けます。(空港バスだと40ドル程度かかるはず)
そして旺角から5分ほど歩いたところにあるOcean wifi Hotel にチェックイン。雑居ビルに入居している感じの香港によくある安ホテルです。(それでも一泊7000円くらいするけど)でも不潔ではないし場所もいいし、一人旅なのでまぁ無問題。
チェックインして部屋でしばらくゆっくりします。この時間がすごく好き。外から聞こえてくる異国の喧騒に耳を傾けながら、その国のテレビを見たりして、外国に来たんだなーと感じてまったりする感じ。
そのあとは街を歩きに行きます。とりあえず女人街とかぶらぶらしつつ油麻地まで歩いて、適当に写真を撮ったりしながら街の雰囲気を味わいます。おなかも空いたので適当にその辺の食堂に入ってワンタン麺を食べました。
絶品ではないけどまぁおいしい夕食を食べたあと、尖沙咀に行って対岸の夜景を鑑賞。いつ見てもきれいです。
旺角まで戻りセブンイレブンでビールを買い、あとはホテルでゆっくり。朝も早かったし、ぐっすり寝たのでした。
アップグレードポイントを消費する旅行 to HongKong その1
今回はANAのアップグレードポイントを消費する旅行です。
去年の修行でANAプラチナ&スーパーフライヤーズカードを入手し、同時にアップグレードポイントももれなくついてきました。とはいっても今年はあまり出張もなく、使う機会がなかったので、普通に自分の海外旅行で使うことにしました。
行先は香港。フライト時間もちょうどいいし、やっぱりあの雰囲気が好き。アップグレードポイントは、日本発だと利用できる対象運賃が高額なので、今回は香港発券としました。約6,400HKD(日本円で83,000円程度)。これにアップグレードポイントを片道4ポイント使用してビジネスクラスにアップグレードします。
しかし香港発券ということは、これとは別に日本発の香港往復チケットが必要になるため、これはJALで手配しました。これをback to back ticketing と言うらしく、同じ航空会社でやるのは禁止されている場合もあるようですが、今回はたぶん大丈夫でしょう。。。旅程はこんな感じ。
羽田-香港 -JAL
2泊
2週間あける
2泊
香港-羽田 -JAL
というわけで無駄に香港に2回も行く旅行の始まりです。最初の便は朝早いので羽田に近い大森のカプセルホテル、リード・イン大森に前泊。大浴場ですっきりして、翌日に備えて早めに寝たのでした。
ソウル->ジャカルタ->台北 その5
この日は仕事で台中に行きます。日帰り。そう、台湾新幹線に乗れるのです!さっそく台北駅で切符を購入して乗車。そもそも安い上に価格差が大きくないので商務(ビジネスクラス)の席を確保。
しかしこの切符、ユーザーにとってかなり不便な感じになっています。
明らかにこちらが表なのに、
わざわざ裏返して入れる。なぜ。。。
いろんな国のシステムが入り混じっているようですが、切符のシステムも日本のものにすればよかったのでは。。。
車内は日本の新幹線そのもの。N700系らしいので、やはり快適です。しかもビジネスクラスの場合、無料のドリンクとお菓子のサービスがあります。乗務員の方々もにこやかでサービスが良いです。
台中での仕事はすぐに終わってしまったので、チャーターしているタクシーでいろいろ市内をまわってみました。そうすると台北では見かけなかったビンロウ(檳榔)売りの店を発見。このビンロウというのはタバコみたいな木の実みたいな葉タバコみたいな、主に大人の男性向けの嗜好品のようです。
ビンロウ売りの店、というのがあって、その店は露出度の高い若い女性が売り子として働いているとのことで、確かに店には若い女性がいました。まぁ興味ないので行きませんが。運転手に聞いたところ、自分はやったことない、どんどんやる人も減ってる、みたいな話をしていました。近い将来なくなってしまう運命なのかもしれません。
帰りはまた新幹線のビジネスクラスで台北に帰ります。台中、今度は観光でゆっくり来てみたいです。
さて次の日は台北・桃園空港から日本に帰ります。ホテルでタクシーを呼んでもらって空港へ。
免税店でモバイルバッテリーを買ったのだけど、そのときになんかよくわからん応募券みたいなものをもらった。とりあえず何書いてあるかわからんし、何か当たっても配送できないだろうし。適当に書いて箱に入れといた。なんだったんだろう。。。
フライトはJL804便 台北発成田行き。(12:50->17:10) 快適なフライトでした。食事も昔に比べたらおいしくなったよなぁ。
そんなわけで旅行みたいな出張も終わりです。
ソウル->ジャカルタ->台北 その4
台北・桃園空港に到着しました。あまり寝てないですが頭は意外にすっきり。
タクシーでホテルに向かいます。深夜便ということもあり、事前に連絡して朝からチェックインできるようにしてもらいました。ホテルはHotel Royal-Nikko Taipeiです。すごく良いホテルです。ドアのところには女性が常に立っていて開けてくれます。地下鉄の中山駅も近く、台北駅も徒歩圏。
比較的眠れたとはいえ、深夜便はやはり疲れるので、横になったら昼くらいまで寝てしまいました。日曜で仕事がなくてよかった。起きて市内にある松山空港へ。単に行ってみたかったのとSIMカードを仕入れるためです。サブウェイでサンドイッチを食べて、SIMカードを購入。3Gでデータ通信ができるものを購入しました。身分証として日本の免許証が必要でした。謎。パスポートじゃいかんのか?
夜は同僚の人と士林夜市へ。相変わらずの活気に圧倒される。夕食はチャーハンとビールです。最高。しかしこの夜市、いろんなものが売っていて楽しい。なんだかわからない食べ物とか、ゲームの店とかが混ざってて混沌としてます。台湾には夜市がたくさんあるようですね。他のところにも行ってみたいと思います。
ソウル->ジャカルタ->台北 その3
仕事はそれなりに忙しいのですが、夜はひまなのでタクシーで近くのショッピングモールへ。Grand Indonesia Mallというところですが、本当に大きくて仕事終わりに行った程度ではとても回りきれません。夕食に本場のナシゴレンをいただきました。
ジャカルタは日本の資本がとても強いのが印象に残りました。車は左側通行で9割が日本車なので、日本にいるかと思うくらい。ただ、あまり遊ぶところとかがなさそうなので、駐在の奥さんとかは大変だろうなぁ、という感じです。
仕事は無事に終わったので、次の目的地・台北に向かいます。次は深夜便なので、チェックアウトを夕方まで延長して、空港に向かいました。19時頃に着いてお店を覗いたり何か食べたりしながら時間をつぶして、やっと搭乗。
しかしここで問題が。機内で飲むために買ってあった水を、搭乗ゲート前になぜかあった保安検査で没収されてしまいました。その先には水は売っていない。。。ひどい。どうにかしてほしい。こんなよくわかんない案内をしてる場合じゃないぞ。品物損害クラーム、と書いてある。
台北行きの深夜便はGA852(ジャカルタ->台北)です。23:45発、6:15着。夜食が出て、あとは睡眠。エコノミーだけど意外と寝れました。通路側だったので途中でトイレに起こされたけど、まあしょうがない。