ステーキ

写真は街中の様子。クリスマス商戦真っ盛り。

今日は仕事が終わってから、ホテルの１階にあるレストランに行ってみた。うわさのエントレコットというステーキを食べに行くのだ。思っていたよりちゃんとしたレストランで、ちょっと緊張する。

注文したのは、分厚い牛のステーキと、にんにくと卵とパンのスープ。とりあえずワインとパンで空腹をごまかしながら、出来上がるのを待っていた。

まずはスープが出てきた。何の味、という表現がうまくできないのだけど、うまい。コンソメでもなく、もちろんしょうゆや味噌でもなく、にんにくの風味がするのだけどきつくはなく、細切れのパンと卵が入っていて、非常にうまい。これは家でも作ってみたいなぁ。

しばらく待つと肉が出てきた。日本の普通のハンバーグを２つ重ねたくらいのすごい厚さで、ソースがかかっており、その上にはフォアグラが...こんな肉がまずいはずもなく、味わいながらゆっくり食べた。柔らかい肉にソースとフォアグラも絡んでうまいのだ。

こんなのを日本で食べたらいくらになるのか想像もつかない。ちなみにスープが７ユーロ、ステーキが２２ユーロ。４０００円ちょっとでこれだけ食べられるとはうれしい限り。とはいっても４０００円するので、最初で最後だろうが、それにしても美味しかった。