車の話

仕事でよく乗っている車はドイツのフォルクスワーゲンのミニバンで、きびきびとよく走ってくれる。こっちで一番多いのはやっぱりドイツ車だろうか。イギリスにはちゃんと車を作るメーカーがほとんど残っていなくて、ローバーですら中国の企業に買収されるなんて話も聞いた気がする。確かに、生活で毎日実際に車を使ってる人は、某miniみたいに、雨漏りのする車など乗ってられんだろうさ。

その他は、プジョー、シトロエンなどのフランスのメーカーとか、もちろん日本車もかなり多い。４，５台に一台は日本車だろうか。よく見るのは日本名マーチ。カローラ、シビックなど。ヒュンダイとかいう韓国のメーカーもちらほら見えるかな。

郊外の高速道路は無料で、すいすいと流れているが、市内中心部は慢性的に渋滞している。道路も意外に狭いし、感覚的には日本と全然変わらない。ただ、こっちにはラウンダバウト(Roundabouts)というのがあって、交差点が信号ではなく、ロータリーみたいになってるところが多い。

これと普通の交差点で、どちらがスムーズな流れになるのか今でも疑問だ。いつも混んでるから...今度機会があればレンタカーでも借りてドライブでもしてみたいものだ。イギリスの田舎は面白そう。