Time to Destination

陸マイラー情報と旅日記など

家→マンチェスター

前日に終電まで飲んでいたせいか、初の海外出張はうたたね程度の睡眠で出発することになってしまった。成田空港には2時間前に着いたのだが、本を買ったりしていたら、手荷物検査も相変わらず混んでいて、出国手続きも多少混んでいて、結構ぎりぎりになってしまった。

ラウンジで同僚の人と待ち合わせをして、調子に乗ってコーヒーなんか飲んで、ゲートに向かう。そには中学生っぽい集団が陣取っていた。嫌な予感がする。12時間の機内は快適だといいのだけど...出発は1時間近くも遅れて、やっと飛行機に入ることができた。幸い、中学生は後ろの方に押し込められて、声も聞こえない。

座席はプレミアムエコノミーという、普通のエコノミークラスよりちょっといいクラスで、2-4-2の配置でかなりゆったり。映画もローテーションでみんなが同じものを見るのではなく、自分の席の前の画面を勝手にいじって、各自が好きなのをいくらでも見れる方式で、早速「下妻物語」(深田恭子主演)を見始める。最高に面白い。土屋アンナ最高。英語の字幕が付いていたが、外国人はあれをみて茨城のヤンキー文化を理解できるのか?グラタンみたいな食事をしながら、そんなことを考えていた。

多少寝たりしながら、まったりと過ごす。そして2本目の映画「ターミナル」を見始めた。どうやら日本では12月の公開らしいが、まぁ面白いんじゃないの。またまた食事が出てきて、今度はロールキャベツ。ビールを飲んでご機嫌になる。

席の前の画面はいろんな機能があって、ゲームもあるし、映画、音楽もあるし、機体の下に付いてるカメラで、地面方向の様子も見ることができる。高さ10キロくらいのところを時速900キロ以上で飛んでいるので、何だかよくわかんないけど、たまに見える雪原の中の蛇行した川とか見てると面白い。

どうやら寝てしまったらしく、ヒースロー空港に着陸する衝撃で目が覚めた。12時間は長い。でもさらにここから乗換えがあるのだ... ヒースロー空港でターミナルを移動し、水を買って飲みながら1時間くらい待って、今度はマンチェスター行きの飛行機に乗る。それにしても、高い。1ポンド=200円なのだが、ミネラルウォーターは1.20ポンド。

マンチェスターまではあっという間、飛んでる時間は20分くらい。空港からホテルにタクシーで向かってるあいだ、大都市であることを実感した。でもぱっと見ると日本と大して変わらないかもしれない。右ハンドルだし。

しかしホテルについて大問題発生。予約が取れてない。上司みたい人に連絡をしていろいろやったが、結局予約は取れていなくて、たまたま空室があったので、何とか泊まることができた。まったく。

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部屋について落ち着いて、食事に出た。市内中心部のイタリア料理屋。ボロネーゼは結構うまかったが、普通の量なのに、高い。7.50ポンド。大して寝ていないので意識朦朧。部屋に帰って早速寝ましたよ。